*盛岡市にて開催された第74回全国都市問題会議に参加してきました。「都市の連携と新しい公共」~東日本大震災で見えた「絆」の可能性~で全国から1600名以上の首長・議員が集まりました。
1日目 「高成田 亨」氏(仙台大学教授・東日本復興構想会議委員)により「震災復興と都市の役割」と題し基調講演が行われました。
*たかさき市民21のメンバーと
「ふるさと」への愛着・自信・誇りが 全ての基本である。全国800の自治体の中で基礎自治体が中心となり、時には競争や切磋琢磨をしながらも連携をしていくことが重要であり、中核市の相互応援協定でブロックごとの相互応援や列島串刺し形の応援チーム編成などがあり、高崎市においても本県のリーダー市として全県地域への被災者支援に取り組む責務があると認識しました。
また、災害が起きた場合のボランティアの受け入れや避難所のリーダーとのコーディネート〈橋渡し〉できるコーディネーターが重要であり、目的に対しての現状や時期を捉え連携をどうさせるかで決まる。さらに報道機関への対応についても指摘されていました。
「受援力〈依存〉」→「自立」をはぐくみ、子ども達が自分の将来を切り開く力を育てていくことが必要と話され、本年を復興元年として、小さくとも継続した支援・絆〈寄り添う心〉支援を強調されていました。
大会宣言〈全国都市問題会議・盛岡大会〉
一 私たちは、復興の大きな力となっている人々の「絆」を未来へとつないでいくとともに、古くから日本社会にあった助け合い、支え合いの心を大切にし、豊かな社会の創造を目指していく。
一 私たちは、自治体間の連携により、広域災害に効果的かつ円滑に対処していくため、全国的かつ自律的な連携が機能するような社会システムの形成を目指していく。
一 私たちは、被災地の復旧・復興が長期に及ぶことから、今後も被災地に寄り添いながら支援を継続していく。
以上の大会宣言文が読み上げられ都市問題会議を終了、その後各コースに分かれ盛岡市内の行政視察を実施。
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