2014年6月26日木曜日

高浜クリーンセンター講演会

本日、Pm5時から高浜クリーンセンターにおいて「焼却場が与える周辺地域への影響について」
~リスクをどう理解するか~と題し、高崎経済大学・地域政策学部・准教授「飯島明宏」氏の講演をクリーンセンター建て替えに係る意見交換会委員・公害対策協議会委員・区長・環境保健委員・一般参加者、約60名の参加でお聞きしました。
 ダイオキシン類とは塩素で置換された2つのベンゼン環を持つ有機塩素化合物で2・3・7・8テトラクロロジべンゾパラダイオキシン(TCDD)が最も有毒性が高く、廃棄物焼却炉における発生抑制と排出抑制の仕組みは ・800℃以上の高温下での完全燃焼により分解 ・排ガス中の微量のダイオキシン類を活性炭によって吸着除去 ・バグフィルターによって排ガスを濾過して大気に放出。
化学物質が存在する限りリスクをゼロにすることはできない。「安全」か「危険」かの2択で判断できない 。
リスク=有害性×暴露量(有害性のある物が必ずしもリスクが高いとは言えない)有害性=リスクではない。
また恒に過去のデータの分析と比較、風向きのパターンから汚染物質の移動方向を知っておくなどリスクコミュニケーションが大切と話されていました。
Pm3時30分、H26年度・群馬県林研グループ連絡協議会・第52回通常総会が県公舎ビルにて開催され、今年度の事業計画、予算案等が承認されました。また2月の大雪により県東毛地区、栃木地域での山林被害の状況が報告されました。
今年も、恒例の「蛍」の時期になりました。ここ数日、近所で蛍の乱舞が見れます。

0 件のコメント:

コメントを投稿