一日目(13日)
鳥取市 妊娠・出産包括支援事業について
H26年8月から国の妊娠・出産包括支援モデル事業として取り組まれ、妊娠から出産、子育て期まで切れ目のない包括的支援を実施、安心して妊娠・出産が行える環境を整え子育てを支援、母子保健コーディネーターによる相談支援や助産師による産前産後のケア、保健師、保育士による子育て家庭の支援を実施されていました。母子健康手帳交付時にアンケートを実施し、すべての妊婦さんの状況を把握し相談を受け必要に応じこども発達・家庭支援センターの専門保健師が相談を受け、支援の必要な妊婦さんには妊婦相談支援計画を作成し、支援のコーディネートを行い早期の対応を図っています。また母子ショートステイ(宿泊型)を病院の空ベットを利用し、4日~1週間を限度に乳児・母体ケア等を受けられるシステムがありました。
鳥取駅近くの「すなば珈琲」で休憩
二日目(14日)
姫路市 すこやかセンターについて
市民の健康づくり・高齢者の生きがいづくり・子育て支援の3つの機能を持ち、子どもから高齢者まで幅広い世代の保健・福祉ニーズに対応できる複合施設で1Fに健康づくり施設(温水プール・トレーニングルーム・リラクゼーションルーム) 2Fに老人福祉センター(多目的ホール・学習室・老人クラブ連合会事務局) 3Fに子育て支援施設(子育て情報相談センター・ファミリーサポートセンター・子育て学習センター・一時保育室) 別棟にいきいきグランド(人工芝室内グランド)を有していました。当日も69の小学校区が順番でバス3台の送迎により利用されていました。
視察後には姫路城、また長壁神社参拝
三日目(15日)
名古屋市(北区役所) 福祉コンシェルジュについて
H27年6月から高齢者や障碍者の福祉に関する手続き等で来庁された方の相談内容の聞き取りや福祉制度、対応窓口の案内を行う福祉コンシェルジュ(福祉制度案内嘱託員)を4つの 区役所の福祉課に配置し市民サービスの向上に努められていました。名古屋市には16の区役所があり、4つの区役所から、今年度から11の区役所に配置され行担当制の中、専門性の高い相談対応と福祉課番号札により相談までの時間短縮、細やかな対応がとられていました。
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