10日、H29年度 第1回高浜クリーンセンター公害対策協議会定例会が開催されました。高浜クリーンセンター関係ではごみ搬入量等の状況、公害関連項目(ダイオキシン類等)の測定結果、周辺環境測定結果等について、また高浜発電所関係の公害測定結果について報告があり何れも規制基準以内、更に厳しい独自基準値以内の数値であるとの報告を受けました。また終了後には高浜クリーンセンター建替えに係る第16回意見交換会が開催されました。冒頭、最終処分場エコパークはあと6年半ほどで満杯となる、嵩上げ、補強工事によるH45年までの延命工事の詳細調査を地元の同意により実施との報告がありました。
高浜クリーンセンターは1988年に供用開始し、経年劣化による修繕費用の増加、期間の長期化のため建て替えが決定、建替え事業では委員さんの交代もあり、これまでの経緯が説明され、新施設は可燃ゴミ処理施設(480㌧/日)、ペットボトル処理などリサイクルセンター(65㌧/日)でストーカ方式で3炉構成、不燃性粗大ゴミは貯留方式はピット式で高速回転破砕機で破砕、スプレー缶、ガスボンベ等はヤード式で陰圧低酸素破砕処理を行う。
建て替えに伴う隣接用地の整備では「長寿センター」をクリーンセンター北側に今年度中に工事着手しH30年度中の供用開始を予定、構造はW造で機能や規模は既存施設と同等、浴槽は既存より大きめとなります。建設等工事費4億2700万円、駐車場整備工事費3300万円、外構など工事費2300万円。
「テニスコート」は旧町営住宅跡地(向井地区)にグランドゴルフ場と共にH30年度中の整備を予定しクレーコート4面を整備し30台の駐車場も併せて整備予定。
「ゲートボール場」は青少年広場(中川原)に児童公園と一体的に整備しH30年度中の供用を予定し、2面を整備予定。また「さくら通り丁字路」の安全対策については地元地権者の理解の下、今年度測量及び詳細設計を実施、地権者等地元区と協議を進め延伸に向け事業を進めるとの報告がありました。
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