2022年11月18日金曜日

環境施設建設特別委員会・行政視察

 一日目 豊中市・伊丹市クリーンランド

H28年3月竣工、連続運転式ストーカ焼却炉・175t×3基で「森の再生工場」をコンセプトに壁面や緑地帯を設け60万人分の処理を行い4万世帯分の発電をし約8~9億円/年の売電をしています。伊丹空港の隣接地に立地し煙突は建物内に覆われており景観にも配慮されています、また障がい者の一般就労で選別作業等に30名が従事されています。また小学4年生を対象に見学会を実施しています。尚、最終処分は大阪湾フェニックスへ搬出、前施設の隣に建設し駐車場として活用し将来的にはそちらに次期施設を設置予定。
二日目 武蔵野クリーンセンター

 H29年3月竣工、全連続燃焼式ストーカ炉・60t×2基、道路を挟んだ反対側には市役所があり街中の焼却施設で搬入等も地下に設けられています。ガスコネレーション設備を備え災害時にも焼却炉の再稼働が可能となっています。またトイレ等の洗浄水は雨水を濾過し使用、最終処分では埋め立てず「エコセメント」として歩道や花壇の縁石等、強度のあまりいらない個所に使用されています、また屋上には太陽光発電パネル、生ごみ堆肥を使用した菜園も設置されています。また前施設の場所は駐車場、むさしのエコリゾートとして活用し将来的には隣地に建て替え予定です。

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