2012年1月27日金曜日

はるな・きのこ生産組合総会

 26日 JAはぐくみ・きのこ生産組合の通常総会が開催されました。
1号~3号議案の収支報告・収支予算また役員改選等承認され総会は終了。その後、今後の原木しいたけ産業について話し合われ、原木の確保・植菌・天然しいたけ・生椎茸生産等々・・・まずは昨年12/5日までに生産され、出荷自粛隣っている「乾しいたけ」について、群馬県より国の基準【1433ベクレル】で一般廃棄物として処分〔焼却または埋め戻し〕となり、はるなきのこ部では高浜クリーンセンターで受け入れてもらい焼却と決まる、一般廃棄物の搬入の少ない水曜日ということで調整し2/15日【水】にはるな生産組合ではパッカー車とトラックをチャーターし約7㌧の乾しいたけ【丸乾・スライス】と段ボール【資源ゴミ】としてクリーンセンターへ搬入予定。他にも本市ではJAはぐくみ管内の倉渕・みさと、JAたかさき管内、JAたのふじ管内【吉井・吉井クリーンセンターへ搬入】またJA外のきのこ生産者がいらっしゃり、広報し順次同様な焼却あるいは埋め戻し処分となると思います。その後JAまた支所を通じて東電へ賠償請求を行う段取りになると思います。
 群馬県の中でも乾しいたけの一大産地として「はるな」の今後の原木しいたけ産業が大変心配されます。これからいつまで続くのか、国の基準の見直しは、原木の放射線量は、原木の調達・春の植菌、天然しいたけは、その後の生椎茸は・・・多くの不安を抱え、廃業も考えている組合員さんもいらっしゃりました。今後の課題に少しでも現場と行政の調整と情報をつなげていかなければと思っています。

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