本日、高崎市議会議員研修会が開催されました。
講師に高崎経済大学・地域政策学部「増田 正」教授をお迎えし、「地方議会改革の課題~高崎市議会の場合」と題しご講演を頂き質疑を交わしました。
高崎市議会でも市民に開かれた議会を目指し、情報の公開・一問一答での質疑・議会中継等々を既に実施、議会基本条例の制定を視野に今後も更に議会改革を推し進め、市民に開かれた議会さらには市民福祉向上に努めていきたいと改めて感じました。講演での抜粋は以下の通りです。
●地方議員のポジション
・地域社会のプロデューサー→ネットワークの中心として地域資源を効果的に組み合わせる適任者
・地域社会のセンタープレイヤー→地域に主体的に関わり率先して活動する中心人物
・多様な民意の代弁者→行政が拾えない声に耳を傾ける、地域の意見の代弁者
●自己変革する地方議会
・議論する地方議会→議会は唯一の公開討議場
・発信する地方議会→アピールしなければ評価されない
提案する地方議会→何か政策条例を提案して
●一歩一歩、イノベーションを成果を形にして見せましょう。議員も市民も変革を実感できれば改革の好循環が生まれます。 行政と市民の仲介だけでなく、関心あるテーマを見つけ積極的に問題解決に関わりましょう。 他の自治体や他人に学び、楽をして確実に成果を手に入れましょう、ヒントは身近にあります。
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