一日目(30日) トヨタテクノクラフト(株)愛知工場
2006年に積み出し港に近いことから開設され、トヨタ自動車の特殊車部門で「働く車・特装車両」の生産を行っています。発注後に生産され、年間500台の生産台数を維持されており、特に髙規格救急自動車は全国シェアの80%、高崎・安中消防組合ではH17年度から17台を導入、内15台がトヨタ社製、他は日産社製で19年度からは全てトヨタ社製が配備されています。 (工場内の写真撮影は不可のため写真はありません)会社名に「クラフト」が入っているように「手づくり・物づくり」の意識が高く、1台1台丁寧な作業がなされていました。
二日目(31日) 岡崎市消防本部
岡崎市消防本部へ伺い、本部の概要、大規模災害時への対応、防犯協会組織(自主防災組織)、消防支援隊等についてお聞きしました。
消防団員の充足率は99.3%(74歳~20歳、平均年齢38.7歳)防犯協会組織(自主防災組織)47学区532協会(合同組織含む)の結成率は100%であり、災害対策の意識は非常に高く訓練も479協会90.2%(H25年)が継続して行われていました。また消防支援隊では消防職員、団員OBにより消防署、団の活動支援をH20年8月より結成されていました。H26年で313名公務災害補償条例を準用され、ヘルメット・ジャンパー・編み上げ靴が貸与され、自発的行為として無報酬で活動されています。
消防庁から全国で1台配備された全地形型対応車両(レッドサラマンダー)、ゴム製クローラ方式車両で、あらゆる災害現場(荒地・瓦礫・水深1.0㍍まで等)への人員・物資の輸送や救助救援活動に活用される車両(これまでに出場機会は無いとのこと)
*関連ブログ http://oshinji.blogspot.jp/search?q=%E6%B6%88%E9%98%B2%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%A6%96%E5%AF%9F
31日、早朝の自由時間にホテルの無料貸し自転車で「岡崎城」まで片道20分のサイクリング
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