27日・29日で市民クラブで気仙沼市・BRT(バス・ラビット・トランジット)を視察してきました。高崎よりレンタカーにて常磐道=国道6号線にて楢葉町・大熊町を経由し気仙沼市へ、28日には気仙沼駅長さんよりBRTについて説明を受け質疑応答。震災により鉄路が壊れ、その鉄路を嵩上げ舗装しバス専用路線として鉄道の代わりに運行されています。鉄道より便数は増え利便性が向上され、地域に根ずいた公共交通として利用されています。一般道を使用する区間もあり定時制がさらに求められていますが、新たな公共交通として今後各地で検討されると考えられ本市においても参考となる視察となりました。お話をお聞きした後、実際に「気仙沼=陸前階上」区間を乗車してきました
国道6号線、福島市内を車窓から見させて頂きました、除染作業が懸命に進められているようですが仮置き場の様子や帰宅困難地区の現状はいまだ5年前と変わらず、深刻がうかがえました。津波被害にあった気仙沼とはまた違った復興の姿が見えたように思いました。3・11の東日本大震災・・・福島第1原発事故・・・台風被害、熊本地震、鳥取地震等々、決して忘れてはいけないとの思いを新たにするとともに、懸命に取り組んでいる皆さんがいる、希望の火を消さず今の自分を見つめ直す視察となりました。
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