*基調講演を行う「宮林教授」
*ボランティア団体のパネルで「榛名林研」の紹介〔H17年作成〕を見つけました。
H22年度・県民参加の森づくり~森林ボランティアの集い~が県立女子大にて開催されました。第1部として森林ボランティア活動を実践している
「赤城塾」〔自然は先祖から譲り受けたものではなく、子孫からの借りものである〕
「熊森の会」〔熊止め林づくり・実のなる木の植樹・ドングリ1,8tを山へ・松枯れ、土壌PHに着目し炭まき〕
「新エネルギー開発エンジニアリング」〔太陽光発電・環境に配慮〕
「利根川源流整備隊」〔ボランティアを受け入れ間伐等の実戦部隊〕の4団体により活動報告がなされました。
第2部の基調講演で東京農業大学「宮林茂幸」教授により「森林づくりが暮らしと地球を守る」と題して行われました。
生産時、消費時には環境〔借り物〕に配慮し次世代に渡す、20~30年先を見据えた間伐率を確保し、都市と山村の連携が必要で「文化・経済・暮らし」を保護し上流経済圏という新しい概念も必要であるとのこと。21世紀は「水」の時代であり森林の持つ教育力と参加型社会の構築が重要と話されていました。
森林づくりには・環境〔CO2削減・不法投棄〕・木材利活用・鳥獣害・水等の問題→教育〔人づくり〕・森林サポーター〔企業・民間〕の育成→市民・国民運動にしていくことが重要と感じました。また、森林づくりに参加している各種ボランティア団体の意見交換や情報の共有と共に連携は大変有意義なことであると思いました。
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