2011年9月20日火曜日

災害対策特別委員会

 *21日、台風15号の接近で「土のう」を準備中の市職員の皆さん

 今日は「彼岸の入り」暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、昨日とは違い、朝は寒いくらい・・・15号台風の今後の進路も心配されます。
 本日、災害対策特別委員会が開催され傍聴させていただき、東日本大震災にかかる影響調査等の報告をお聞きしました。
 農畜産物の放射性物質の35回の検査では暫定基準値を超える結果は出ておらず、まずは一安心、また畜産、原乳では検出されず、牛肉244戸〔1525頭〕でも検出されていません。
 水稲においては、北毛地区〔9/15日〕において予備調査が行われ不検出、本市においては高崎地域2ヶ所、他旧合併町村1ヶ所の収穫後の「玄米の検査」暫定基準値500ベクレル〔米1Kg当たり〕の1/2以下の200ベクレル以下なら問題なく、その数値以上であると重点地域となり15ha・1ヶ所検査し500ベクレル以下なら出荷出来ます。
 榛名湖の「ワカサギ」については赤城大沼で検出されているため自粛が続いていますが、群馬県と漁協と協議し近々に県が検査をする予定で結果により、自粛が解除され、「ワカサギ」釣りが解禁されます。
 阿久津水処理上において、脱水汚泥300ベクレル、焼却灰145㌧〔9/15日現在〕が保管され一日1㌧増加していますが、セメント会社の受け入れ基準500ベクレル以下であるので今後セメントに混ぜて処分場へ埋め立て予定です。
 また、委員会終了後、NTT東日本・群馬支店長より、「NTTグループの東日本大震災への対応」と題し、・これまでの災害対策 ・東日本大震災による通信への影響とその復旧 ・通信手段の確保と被災者支援について講演を頂きました。

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