2016年2月6日土曜日

富山市・小矢部市 市民クラブ視察

一日目 富山市
 4日・5日 市民クラブで富山市・小矢部市に行政視察に行ってきました。
富山市 選ばれるまちづくり事業~暮らしたいまち、訪れたいまちづくりへの取り組み、これまでのプロモーションの取り組みなどについてお聞きしてきました。
富山市ではLRT(ライトレール)の取り組みが行われ、JR金沢駅構内を南北に繋げる工事も進捗中、県外への新幹線通学に2万円/1ヶ月、魅力発信としてH26年4月からシティープロモーション班を設置され、ANAとも協定しシビックプライドの醸成にも力を入れ、CREAなどに全国広告事業を実施しています。またジージ・バーバターダ事業では孫とお出かけ支援事業で公共施設の入館料無料、お出かけ定期事業では市内各地からの中心市街地への公共料金1回100円(65歳以上の方で定期券1000円/1ヶ月・通常運賃1160円→お出かけ定期100円)などの施策も展開されていました。
 本市においてもきめ細かな様々な取り組みを通じての総合戦略が必要と感じました、また説明をされる職員の方がとても活き活きとされていたのが印象的でした。
富山到着後の時間、市内を散策。富山城・富岩運河環水公園を散策、日本一ロケーションの良いと言われているスタバで一息内。
視察後、宿泊先の高岡市へ、国宝瑞龍寺、夜には路面電車にて高岡大仏、土蔵づくりの町並みを散策。
二日目 小矢部市
5日 小矢部市 観光振興プランの基本戦略と施策の展開、広域連携による観光客の誘導などについてお聞きしました。
小矢部市は高岡・南砺・射水・氷見・砺波と広域連携をされており、新幹線開業に伴い在来特急の利用客も3倍増に、北海道新幹線の開業によるブームの去るのを 心配され早期の京都までの延伸を熱望されていました。牧場を直営で運営され、和牛80頭を生産されています。昨年7月に三井アウトレット(屋内型)がオープン、土地開発公社により30年間の賃貸で市長のトップセールスにより誘致、年間300~350万人が予想されていてその1%を中心市街地へ回遊させるべく取り組まれていました。公共施設をメルヘンチックにされ、「義仲と巴」(火牛の計・倶利伽羅峠の戦)をNHK大河ドラマでの各都市との連携によるキャンペーンを実施、小矢部のゆるキャラ「メルギュー君・メルモモちゃん」も昨年のゆるキャラグランプリでは5位とのこと、インバウンドでは台湾・中国からの観光客の誘客と交流人口増を目指し、地域を上げての取り組みがなされていました。
視察後、氷見市番屋街へ寄ってから帰路に、暖冬のせいか北陸では例年と違い雪が無く嘘のようだとのこと、今回の視察でも雪でなく雨でした

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