2012年5月29日火曜日

会派視察

  *数カ所にうずたかく積まれている「がれき」の山   
仮置き場23カ所におかれ、中間処理【鉄くず・木片可燃物等の分別】が進められていました。また日量300トンを処理できる焼却炉1基が稼働しはじめ、8月までに4基、計5基【1500トンの処理可能】が稼働予定
  *津波と火災(津波で流されてきた車などの燃料が引火)に遭った
小学校校舎跡
会派視察で宮城県石巻市・多賀城市を視察させていただきました。
一日目・石巻市 津波により多くの被害を受け復旧に取り組まれておりました。震災ガレキの受け入れもありがたいが、不足している専門職員【廃棄物や下水道等】の派遣が一層ありがたいと述べられておりました。現状は瓦礫処理が進みつつありますが、まだまだ復旧そして復興には遠い道のりがあります。
【1】日和山【ひより】から見た風景、途中見える橋の最上部にいた車だけが助かったそうです。
【2】瓦礫の保管場所、ここは30万トンで、鉄など分別されています。 【3】可燃物焼却施設、1基40億円だそうです。
 二日目・多賀城市 津波により多くの被害を受け復旧に取り組まれており、高崎市から、奥原さん【一年間】・新井さん【半年間】が派遣職員として多賀城市に出向され、区画整理、また街づくりにと各県からの派遣職員【29名】と共に賢明に取り組まれており「身体に気をつけて頑張ってください」と激励させていただきました。
*多賀城市の海岸線、夏には海水浴客も訪れ、民宿も多くありました。ここから200㍍先の少し高台の菖蒲田浜公民分館が津波避難所に指定されており、そこに避難しお亡くなりになった方もたくさんおられたとのことです。

自然の驚異、そして人として、また高崎市として何が出来るのか・・・また高崎市でも受けている放射能の避けられない問題を改めて考えさせられました・・・。

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