2016年6月28日火曜日

市民クラブ行政視察

市民クラブで27日・28日行政視察に行ってきました。
一日目(27日) 浜松市 ・小中一貫教育について 
 浜松市では小中一貫基本方針で小中の滑らかな接続、小規模校への対応→確かな学力、生きる力を基盤となる指導の連続性が必要であり、小中の9年間の学びと育ちをつなぐ教育とし、市内48中学校区で推進し、同一敷地内で小中が1つの学校として運営されている施設一体型の学校を目指しています。小規模校では全校児童8名、大規模校では1200名と差があり、H24年引佐北部小中学校、H26年庄内学園が開校、またH29年には中部中学校区小中一貫校が開校予定となっています。小学校高学年での教科担任制の一部導入や小小の連携なども実施されていました。
・理科支援員配置事業について 
 H19年からJFT援助が始まり、「ものづくり浜松」~やらまいか~の精神から理科への支援員の配置を実施、H19年~H23年まで1/3の学校が、H26年に1/2の学校がH27・28年の2年間で全99校に76名(23名兼務)の支援員が配置され実験や観察の補助、準備を担当されています。
 視察後、浜松市楽器博物館を見学(河合・ヤマハ・ローランドなどの楽器本社があり、展示されている楽器も充実していました) また来年のNHK大河ドラマが「井伊直虎(なおとら)・おんな城主 直虎」に決定し盛り上がりを見せていました。
二日目(28日) ・豊橋市 ・子育て応援企業について 
 H26年度から開始され、子育て応援企業を認定し表彰制度を設け子育てしやすいまち進め、H26年には26社89事業所、H27年23社80事業所が認定されています。子育て家庭にやさしい・地域の子供にやさしい・子育て中の従業員にやさしいの取り組み分野があり、赤ちゃんの駅(授乳やおむつ交換の場)設置、法廷を上回る就業制度の創設、職場体験・見学への協力等が対象となっています。
・庁内障害者ワークステーション「わくわく」について
庁舎内にH26年10月スタートし、庁舎内の印刷・製本・封入封緘、簡易なデータ入力・スキャニング等が業務内容で、現在5名が働いていました。年度単位の任用で最長3年まで更新、市の障碍者雇用率、H26年2.31%(70.5人)、H27年2.36%(74.0人)全国平均を上回っています。

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