2017年11月18日土曜日

第12回全国市議会議長会研究フォーラム&視察


15日から第12回全国市議会議長会研究フォーラムin姫路へ参加してきました。
一日目
中邨 章(なかむら)氏(明治大学名誉教授)により「議会改革の実績と議会力の向上」~政策創造の立法部を考える~をテーマに基調講演をお聞きしました。人口減少と自治体の対応→地域での6次産業化、連携中枢都市構想・行政体制→協働と連携、コンパクト+ネットワーク、防災政策・災害時の危機対応→議員としてでなく議会として動く・助言や相談に期待、防災情報エリアメールなど市民への登録推進
コーディネーターに人羅 格氏(毎日新聞論説副委員長)に迎え大山礼子氏(駒沢大法学部教授)・金井利之氏(東大大学院法政治学研究科教授)・新川達郎氏(同志社大学院総合政策科学研究科・政策学部教授)・川西忠信氏(姫路市議会議長)により~議会改革をどう進めていくか~をテーマにパネルディスカッションが行われました。首長との権力闘争→予算査定を議員も行う必要性
ライトアップされた姫路城、今年から百閒廊下をイルミネーションし内部を観覧させ観光客の長時間滞在を目指されていました。立町の「長壁神社」へ、地域で管理(長壁神社奉賛会)されていおり、そのお一方の山根さんとお会いしお話しすることができました。刑部から長壁に変更させたのは豊臣秀吉らしいとの逸話もお聞きできました。
二日目 
福井県鯖江市

NPO法人エル・コミュニティー理事長「竹部美樹」さんのお話をお聞きしました。「市長をやりませんか?」鯖江市地域活性化プランコンテストを開催し、全国の学生に向け発信、鯖江市を知ってもらい地域活性化の可能性を考えさせる機会と経験、地域の人との交流、未来のキーパーソンの育成「よそもの・わかもの・ばかもの」のモデルとして地域活性の先駆けとなることを目指されており、2泊3日の研修、プレゼン後には行政による具現化検討が実施されソフト・ハード面を問わず机上の空論で終わらせていない。
北陸らしい天候?バスの車窓からはきれいな二重の虹が見えました。前日には初雪の便りが聞かれ雪吊りなど冬支度へと向かっています。
三日目
小松市
こまつ・アグリウエイプロジェクトでJA小松市並びに最先端のトマトハウスを見学、世界的な建機メーカー「コマツ」のノウハウを生かしたハウスで機器により管理されており、雪を感知すると地下水を活かし融雪されます。
こまつの杜、サイエンスヒルズこまつにて地方創生のモデル、本社機能の地方移転、現在の取り組みをお聞きしました。また展示されている300t積ダンプトラック930Eは圧巻でした。

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