2018年7月12日木曜日

高崎地区林業振興協会視察研修

本日、高崎地区林業振興協会でAm9時に合同庁舎を出発し「前橋バイオマス発電株式会社」前橋市苗ヶ島町(電力中央研究所隣り)に視察研修に行ってきました。
*台貫
*ストックヤードとチップ(他にも土場有、移動式チッパーによりチップ化)
*木材の含水率を下げる圧力機
*木質バイオマス発電所
 この施設は前橋バイオマス発電所で再生可能エネルギー・木質バイオマス発電で群馬県森林組合連合会・素材生産流通協同組合が協力し完成、施業計画に基づき搬出された間伐材等を利用しチップ化し10t/hを燃焼させ丸太では6000円/t、チップは9500円/tの単価で購入し24時間稼働、最大出力6750kWh(一般家庭の8700世帯分)を生み出しています。ストックヤードには5日分1000tがキープされており材料の供給が課題とのことでした。地域で課題となっている「竹」については受け入れておらず残念に思います。徳島県阿南市では世界初のバンブーバイオマス発電所第1号機が2019年に運転開始予定との情報もあり厄介者の竹の利用についても引き続き検討課題であると思います。

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