H22年度はるな梅部会・出荷反省会が、多くの生産者の出席で開催され、5/13の甲州小梅から7/11の南髙梅の出荷までの報告がありました。
開花期の低温・強風によりミツバチの活動が鈍く、総出荷量は前年比93%の1745トンでした。これで2年続けての不作になりましたが、全国的に不作で価格は前年をやや上回る状況でした。
今後の対策として、・受粉樹の導入 ・老木樹の改植 ・ミツバチの更なる導入 ・剪定等管理の徹底等が上げられました。また、榛名地区は梅だけでなく、桃・プラム・梨等の果樹の収穫期を迎えているため、夏季選定作業前の、農薬の飛散に充分配慮するよう提言がありました。
他産地との産地間競争が激化し、早期出荷が今後は、更に求められてくるそうです。また群馬の梅「白加賀」のグリーンを真のブランドとして、認知してもらうため一層の努力が必要であり、若い主婦層や子どもに、梅干しだけでなく、梅ジャム・梅シロップ・梅ジュース等のレシピをより一層PRすべきとのご意見を頂きました。
また、8/26日の夏季剪定講習会において補助事業で導入された、剪定梅枝・粉砕機4台の使用説明会も実施されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿