*7/18日 石積み工事が進捗し、並行し石と石との「目地」詰め作業も行われています。 |
午前10時からは、愛知県岩倉市〔名古屋まで15分・面積10平方Km・人口4.8万人〕 の創政会さんの行政視察〔高崎市の観光〕で歓迎のご挨拶をさせていただきました。午後からは都市集客施設調査特別委員会傍聴予定です。
*本日の特別委員会で「高崎市都市集客施設基本計画〔案〕の修正案が提示されました。
コンベンション機能は県が競馬場跡地に建設するとの構想に伴い、協議の上、削除され今回の修正となる。高崎市の観光客は年間608万人、宿泊者は59万人、駅周辺には年間2500万人の集客力を持っている、また少子高齢化の中人口も概ね増加している、そこで基本方針として、都市集客施設は「高崎パブリックセンター」と称し、上信越と首都圏を結び、文化都心・商都としての中心性や集積度を高め「創造・交流・発信」をテーマに新しい文化とビジネスを生み出す拠点として、「文化芸術センター」「パブリックゾーン~高崎経済文化活動スペース~」の2つの機能を持ち、
・東日本有数の交通拠点都市、関信越で唯一の商都この特質を活かす。
・広域交流拠点性を十分に発揮するため、JR高崎駅と高速道路を最大限活かす。
・群響のある街、音楽のある街の歴史と特性を活かしブランド力を高める。
・21世紀は文化と共感によって人々が主体的に集まる時代、次世代の都市集客の方向性を示す。
・新しいニーズと価値を生み出し、上信越と首都圏を結ぶ国際業務都市として集積を促進。
・高崎の街をつくってきた進取の精神に学び国際的なビジネス活動や市民活動の支援。
・37万市民一人ひとりの高崎への共感と民間の英知と活力を最大限に生かす。
・新しい公共の考え方に基づき、新しいサービスの創造や提供を目指す。
・「つくる」から「育てる」へ「エリアマネジメント」で高崎の都市経営を見据える。
・都市集客施設の運営マネジメントを担う人材の計画的育成と市民の創造活動への支援活動 を基本方針に
●「音楽ホールゾーン」として・メインホール〔送客席数は2000席〕・小ホール〔250~300席〕・スタジオ機能・イベントスペース〔立ちで1000人収容可能〕
●「パブリックゾーン」では可動式壁面により中小会議室・研修室・ビジネスギャラリー・ワークスペース・プレゼンスペース・ライブラリー・工作室・撮影スタジオ・交流サロンを設け面積は約4000㎡。
●「ビジネスゾーン」は施設の付加価値を高め施設の賑わい創出、時代をリードする先端企業の拠点
●「体育館」は市民スポーツの振興と国際・全国大会レベルのスポーツ大会にも対応できる施設を西口「日本製粉跡地」に整備予定
体育館を除き施設全体の概算事業費は370~430億円で市費の負担額は60~80億円と試算〔市街地再開発補助金・合併特例債〕、また施設の管理経費は年間3.4億~4.1億円が見込まれ、H27年度の工事着手を目指すもので、本市にとって大事業になります。今後、都市集客施設整備に関する「市民懇談会」〔全体会や小委員会〕を立ち上げパブリックコメントや議会とも協議し基本計画を決定していく運びとなります。
*関連ブログは2012・4/20日掲載
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