2011年7月16日土曜日

下里見・宮谷戸遺跡

 *2012 4/6日 公民館を見せていただきました。住民集会場や図書室、調理室、会議室等が配置されており、6/1日からの社会教育活動の拠点として利用されるのが心待ちです。
 *2012・3/15日 工事も完了し4/1日オープンを迎える下里見公民館、26日には運営委員さんの内覧会が催されるようです。
 *12/27日 屋根工事や断熱材工事が進捗中です。
 *11/14日 建物と外構工事が進捗中の下里見公民館の様子
*9/30日 遺跡調査が終了し、下里見公民館の基礎工事が始まり、H24年2月10日までの期間で進捗中の現場の状況



 下里見宮谷戸遺跡の現地説明会に参加しました。

下里見公民館建設用地の発掘調査が4月から行われ、現地説明会が行われ、多くの地元の方々また関係者の参加で行われ熱心に説明に聞き入っていました。1108年(天仁元年)の浅間山の大噴火の火山灰30~40㎝に覆われ平安時代の地面がそのまま残った状態で発掘調査が進められています。

 また、使われていたままの「金床」(鍛冶で使う台・日本初)が「炉」とともに貴重な発見がされ、韓式系土器の発見により渡来人と呼ばれる朝鮮半島の人々の居住も考えられています。

調査終了後には発掘し公民館建設後、出土物の展示についても公民館での展示についても検討されます。今後も現地説明会の開催もあるようですので機会を見つけて見学されてはと思います。



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