2011年8月27日土曜日

防災講演会

 「東日本大震災にみる命の分岐点」と題しての片田敏孝教授(群大工学研究科・社会環境デザイン工学・広域首都圏防災研究センター長)の講演会に参加しました。
片田教授には榛名神社(社家町)の予警報避難訓練(2010・6/23日ブログ掲載)でも、毎回お世話になり、講評を頂いているところですが、岩手県釜石市の小中学校で過去8年にわたり防災教育を実施中であり、3.11時においても99.8%の生存率、「釜石の奇跡」といわれています。
 「大いなる自然の営みに畏敬の念を持ち行政に委ねることなく自らの命を守ることに主体的あれ」
想定されたレベルの対策の防波堤の建設で、「逃げる」という行動をとらない大人・・・~現状を見てこのままではいけない~「熱い思い」で、「想定にとらわれるな・最善を尽くせ・率先避難者たれ」、児童・生徒への指導を行い、今回の減災につながったと思われます。

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