2012年11月2日金曜日

中核市サミット2012in青森

 11/1日~2日 青森市にて開催された中核市サミットに参加してきました。全国41市の人口30万人以上の市〈高崎市は昨年41番目に中核市になる、来年沖縄県那覇市が予定されている〉で構成され、各市の首長、また議員、約530名が参加。
 全体会では石原信雄氏【地方自治研究機構会長・元内閣官房副長官】により、「地方行政をめぐる最近の動向と中核市の対応」と題し基調講演をお聞きし、その後、第1分科会「災害から住民を守るための施策について」 第2分科会「社会保障と財政運営について」 第3分科会「地域における地球温暖化対策・地域特性を活かした再生可能エネルギーの普及に向けて」 第4分科会「市民協働によるまちづくりについて」の4分科会に分かれ、各首長さんがパネラーとなり、各市の取り組みについて意見を伺いました。
  中核市サミット青森宣言
1 中核市は地域住民や地域コミュニティーが主体となった自助・共助の取り組みを支援し、災害情報の伝達・発信をはじめとした公助との連携を進めることで、災害から住民を守るための地域育て・人育てを推進します。
2 中核市は社会保障施策を将来に亘って安定的に維持するため、各施策に適した国、都道府県、市町村の役割分担と財源負担について国に働きかけると共に、施策間の連携を図り、社会保障を総合的、効果的に推進します。
3 中核市は東日本大震災を契機として、地域の特性を活かした安全で安心な再生可能エネルギーの普及をはじめとした地球温暖化対策を積極的に進め、活力あるまちづくりなど地域振興と持続可能な低炭素社会の構築に向けた取り組みを推進します。
4 中核市は希薄化する地域コミュニティーの再生を目指すと共に、多様な主体が協働できる環境を整備し、市民主体のまちづくりを推進します。
 以上の宣言を採択し閉会となりました。

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