2010年7月31日土曜日

富岡製糸場見学


 30日安中・富岡・高崎市議会西部分科会で世界遺産登録を目指す、富岡製糸場見学に参加しました。富岡製糸場総合研究センター・今井幹夫所長により、歴史と文化について説明を受けた後、施設内のまだ一般公開していない地下室等、数箇所を見せていただきました。フランス人 ポール・ブリュナ氏〔一ヶ月賃金750円・工女賃金1円75銭〕を招へいした。製糸場が富岡に決定した理由は
・古くから養蚕が盛んで、原料繭の確保が出来る。・広い敷地と地元での反対が無かった
・製糸に必要な多量な水の確保ができる・機械の動力源の石炭が現地確保できる〔奥平村・寺尾村・乗附村・秋間村〕、また建設用の石は、小幡・磐戸・里見村からも切り出され、木材は妙義・中之条・多野郡・南牧から、煉瓦、瓦は上州福島で、目地は青倉の石灰を使用されていたそうです。機械化を図り、製品はフランス・リオンへ輸出

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