2010年7月23日金曜日

行政視察3日目



 行政視察3日目は、札幌市水道局・藻岩浄水場・水力発電所・水道記念館を視察しました。藻岩浄水場では札幌市の20%をカバーし当時の市長のリーダーシップで将来の札幌市は100万都市になるとし水道事業に力を注ぎ現在99%以上の普及率をほこり、水源の水の良質さ、冬期の積雪の多さ〔屋根が必要〕で急速濾過システムを採用〔高崎若田浄水場では緩速濾過〕し現在に至っている。
 発電所についてはH19年からH38年まで20年間、北海道電力〔北電エコエナジー〕に共同事業として管理委託し施設の93%の電力をまかない〔6%の買電〕、消費が64%、売電が36%。ちなみに買電が12円、売電4.5円〔夜〕、9円〔昼〕だそうです。これにより、毎年二酸化炭素1500トン、970万円のコスト削減が図られているとのことです。
 水道記念館では毎年6~7万にの来場者を見込み、子ども達の学習の一環と理解協力を図っていました。全国、特に関東では猛暑日が続いていましたが、さすがに北海道は涼しく〔25~29度位〕、地元の人は暑いと言っていました。羽田に着いてからは、汗が噴き出しました。

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