2013年2月9日土曜日

姉妹都市・バトルクリーク視察

日本を2/3日に出発12時間かけて、アメリカ・デトロイトに到着、入国にはビザに変わるEASTが前もって必要で、入国審査では目的と滞在日数など聞かれ両指の指紋を採られます。・・・時差と長いフライトに疲れながらもホテルにチェックイン。その夜は全米注目の「スーパーボール」の日、ホテルの横のレストランで夕食をとりながらTV観戦・・・まずは翌日からの行動に備える。
4日 ヘンリーフォード博物館視察、写真はJFケネディー大統領の使用していた車(暗殺時) デトロイトにはGM・フォード・クライスラーの大手3社があり自動車産業が社会科で学んだように盛んであるが今後は観光・教育・医療関係の産業振興を進めていくとのこと。
博物館建設時にはフォード氏と交友の深かったエジソン氏の鍬入れ式で使用されたスコップとサインが展示されている(記念用に柔らかなコンクリートにサインをしそのまま残してある)
当日はRosa Parksさん人種差別撤廃運動(当時バスに乗る際に白人と黒人で乗る位置が分けられていた)、当時を記念しての集会であった。
本日のメイン、在デトロイト総領事館を訪問し、「松田邦紀」総領事と会談、ミシガン州の政治的概要、日米の交流等についてお話を伺い、今後のさらなる交流について意見交換をしました。「これまでの先人達の苦労により今がある、その上にたち今後どのような交流が経済・教育の分野を含めでできるのか」考えさせられました。ミシガンには日本企業が480社、3万3190人の雇用、ミシガンへの最大の投資国とのこと。その後BCへバス移動しBCのホテルへ向かう。
5日 今回のメインである姉妹友好都市「バトルクリーク」です
スーザン・ボールドイン市長との会談
バトルクリーク市デパートメント(市役所)、スーザン・ボールドウィン市長との会談、市警察署及び市消防署訪問,
BCでは大きな事件は発生しないが近隣のシカゴやデトロイトでの事件で逃走者等の関連事件があるとのこと、消防は救急業務は行わず、救急車は民間で運営、1回7万円ほどかかるとお聞きしました?
通訳には現地にお住まいのMizuhoさんとYokoさんにしていただきました。
昼食後、BC市公共事業部(ケン・コナーズ部長・昨年10月地球市民会議で高崎に来られる2012・10/28日ブログ掲載)及びレクリエーション部訪問
BC議会(夜間議会)前に市長また議員と夕食会
 
BC議会の傍聴、月2回開催され、市民が意見(事前に通告)を述べることができる。この日は午後7時から開会、議員は9名が選挙で選ばれ(2年ごと、18歳以上で投票率は13%位とのこと)その中から市長及び副市長が互選される(日本でいう「教育委員」制度に似ているかな?)報酬は人口により350~400ドルと決められていてボランティアの要素が高く、別の仕事を持っている、現市長は弁護士。
2/6日 道路の横は雪 BC地域製造技術センター(職業訓練校)を訪問 工業団地内にある企業また他から訓練及び学習し資格の習得をしていて必要なカリキュラム(モジュール)のみ受けられるシステムで、地元企業にあった技術を学び即戦力として企業に戻るシステムで企業からの人材は授業料は企業が負担とのこと。

BCの大きな企業である「ケロッグ」本社訪問、高崎に日本工場がある。ケロッグ財団が創設されており、病院等の多くの施設が建設されている。

BC開発公社関係者と会談、TODA工業の説明及びデンソーを見学しました。開発公社で持つ土地は基地の跡地で公社に払い下げられ工業団地として企業誘致を進め多くの日系企業が参入、税金なども12年間の免除、雇用の確保しやすい立地等PR活動に力を入れている、その後デトロイトへ向け出発、帰国の途につく。

7日 デトロイトのダウンタウンの様子、新しい建物と古い建物が同居しています。多くの人種の方々が生活されています。 
写真は添乗していただいた幸村さん(左)と現地で案内いただいた石川さん(右)
 
 
最終の夜のデトロイト、また出発日のデトロイト市内のモノレールからの動画です、新しいビルと古い街並みが同居しています。
現地12:45発デルタ航空で出国(出国時にはズボンのベルトを外し、靴を脱ぎ審査を受ける)・・・13時間かけ日付変更・・・2/8日Pm4時成田空港へ無事到着

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