2009年7月8日水曜日

高浜クリーンセンター・発電所公害対策協議会

高浜クリーンセンター・高浜発電所の平成21年度・第1回公害対策協議会が開催されました。
関係農業委員・環境保健協議会・関係区長さんを含む25名の委員で構成され、各種公害関連項目の測定結果等について報告を受け審議をしています。
平成20年10月~21年3月上期の集計では、可燃ゴミは53、952トンで前年比-1、281トン ・不燃・粗大ゴミでは3,498トンで前年比-291トンと共に減 ・資源ゴミは1、610トンで+104トンの増とリサイクルは進み、ゴミの排出は減少傾向にあるとのこと。要因としてはカン・ビンのペットボトル化、軽量化が進んでいるとの分析。
大気関係では、2ヶ月に1度、煙突〔高さ100㍍〕の40㍍付近で測定、ダイオキシン類においても基準値以内で、高浜発電所を含め、いずれも問題のない数値でした。
*1ng〔ナノグラム・排ガス中のダイオキシン濃度単位〕は25㍍プールに1㍍の水をはり1滴の目薬を垂らした量とのこと。次回は12月とのことですので継続して報告します。
高崎市では毎年、ゴミ処理に約16億円強の処理費用がかかっています。全て税金でまかないすので、排出量を市民一人一人の協力で減量に務めることが大切と思います。
また、平成元年に稼働したクリーンセンターも耐用年数30年といわれ、今後、大規模な改修か、規模、灰溶融炉導入等、建設場所も含め、第2クリーンセンター建設かの議論も始まります。〔建設費用250億から300億円といわれています〕

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