ぐんま子どもセーフネット活動委員会主催の子どものケータイ・ネット遊び~「健全サイト」は、本当に「健全」なのか~と題してのシンポジウムに参加しました。
第1部では、フィルタリングの現状「健全サイト」の検証、インストラクターによる調査報告がされ、第2部では中島雅利教育長と下田博次NPO青少年メディア研究協会理事長の対談が行われました。
小学校では12%、中学校では50%が携帯電話を持っている現状があり、学校への持ち込みを禁止しただけでは問題は解決しない、保護者、企業〔サイトを制作〕への啓発と共に、インターネットの陰の部分を指導できる教職員、地域の育成が必要であり、子どもを守る目を増やす取り組みが大切とのこと。
ケイタイは最強のメディアであり、実態を知ること、インターネットサイトの、より強い監視が必要とのことでした。
厳格なホワイトリスト方式のフィルタリングシステム〔犯罪や非行に関係するようなサイトをブロックする機能〕が必要とのシンポジウム宣言を読み上げ閉会
~知った者から、知らない者へ~子ども達を守ろうをテーマに活動、大変勉強になったシンポジウムでした。出前講座も行っているとのことなので、各地域で関心を持って取り組んでいくべきと思いました。
〔会場内は撮影禁止のため写真はありません〕
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