2012年2月15日水曜日

乾しいたけ処分




 JAはぐくみ・はるなきのこ生産組合で組合員により丹精込めて作られた「乾しいたけ」〔丸乾・スライス〕約、5㌧〔金額にして約2000万円強〕を高浜クリーンセンターに群成舎さんのパッカー車をチャーターし焼却処分のため搬入しました。
榛名地区の乾しいたけは県内では屈指であり、原木しいたけ産業にとっても大きな打撃となります、基準値以上のセシウムが検出され、昨年12/5日までに生産された物について、出荷自粛されていましたが、県からの一般廃棄物として処分〔焼却または埋め戻し〕してよいとの通達により今回の処分となり、今後、3月上旬までに東電への賠償請求手続きに入ります。午後からは個人の生産者2名が同様に廃棄焼却処分を実施。
 また今後の「原木の確保・ほだ木の線量・生椎茸の線量・ほだ場の線量」等々、多くの課題を抱えています。4月からの国の基準値の見直しを含め国、県の素早い対応と素早い情報伝達をお願いするものです。

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