2012年2月19日日曜日

東農大・校友会群馬支部

 東京農業大学校友会・群馬県支部総会が開催されました。
総会に先立ち群馬県酒造組合会長「柳澤光雄」氏【S43年短醸造科卒】により「日本酒のお話」と題し講演いただきました。八塩折り【やしおり】の酒として弥生時代から玄米にて日本酒は造られ、並行複発酵【麹黴・こうじかび糖化法】にて製造、一ヶ月かけて造られる「木元系酒母」と2週間で造られる「速醸系」があり、山廃とは山卸廃止元で蒸し米・麹米・水とをすりつぶし造られるもので、踊りとは酒蔵のお休みのことだそうです。また甘酒は沸騰させず、55℃でじっくり造るのがおいしい秘訣とのことでした。校友会では「戸神」会長から「三好」会長にバトンタッチされ農大も創立122年、卒業生も15万人を数え、東日本大震災にともない、在校生や入試の支援、支援プロジェクトとして「除塩・除染」、食糧自給率向上に向けの調査、生物多様性に関し142件の特許出願中、また川場村との連携を進めておられます。この後たかさき市民福祉大会のため途中退席させてもらいました。

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