2012年2月19日日曜日

たかさき市民福祉大会

 第34回 たかさき市民福祉大会が市文化会館で開催されました。
ボランティア顕彰で11名の個人、3組の団体の方々が長年の福祉活動【配食・録音サービス等】により、また福祉事業功労として2名2組の方々が表彰され、「誰もが安心して生きがいのある生活を送れるよう、一人ひとりが共に支え合い」と大会宣言が朗読されました。
 大会終了後、NPO法人防犯ネットワーク「和田隆昌」氏により、「大震災から家族を救う方法」~東日本大震災・現地の取材をふまえて~と題し講演がありました。
講演途中で震度3【茨城震度5】がありビックリ。
「地域の人のつながり」だけが命を救う、阪神淡路大震災の教訓として救出者、警察・消防【8000人】市民【27000人】と地域コミュニティーが重要、7割が家具やガラスにより傷つけられる、被災リスクを下げるには、「寝室・台所」での家具や電化製品の倒壊などに十分の配慮が必要。自主防災組織の中で、町内でのチャンピオンマップ【医師・看護士・水道工事・インターネット・経理】等の得意な分野を登録し、もしもの時に活用、高齢者や障がい者の確認など、地域の特性【高齢者が多い・子どもが多い等】を考慮した防災コミュニティーが重要とお話しされました。「高崎全域に、早急に作らなければ」と改めて思いました。また季節の変わり目でもあり9月・3月に防災用品のチェック、停電時に有効な「保安灯」が役立つとの指摘を頂きました。

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