2010年3月18日木曜日

3月市議会定例会終了

少林山・達磨寺前の自販機コーナーに設置された、だるまの絵入りの自販機〔横には健康祈願・高崎だるまと書かれている〕、今後駅や観光地9カ所に設置予定とのことです。

 高崎市議会3月定例議会が17日・H22年度一般会計予算・中核市の指定の申し出について・高崎市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について等、54議案について採決し全会一致及び賛成多数で原案通り可決成立しました。
 
 一般会計・1531億7834万7千円〔前年比18.2%の増・吉井町との合併・中小企業への貸付金104億円増・子ども手当53億円増が要因〕
 特別会計・655億9255万円〔前年比9.4%の増〕、水道事業会計・98億6409万円、公共下水道会計・140億4562万円、合計・2426億8060.7万円です。

 「歳入」では、市税収入は553億8388万円〔前年比2.4%増〕・個人市民税183億708万円〔前年比2.1%減〕・法人市民税52億5740万円〔前年比8.1%減〕・固定資産税258億9704億円〔前年比7.1%増・吉井町との合併〕見込み
 普通交付税は99億円〔前年比34億円増〕見込み
 市債は173億2320万円〔臨時財政対策債61億円・合併特例債の増〕見込み

 「歳出」では、総務費146億545万8千円〔定年退職者増、男女共同参画センター建設工事等で14億8069万円、11.3%増〕
 民生費423億4891万円〔子ども手当の創設、私立保育所入所委託料、生活保護費増等で84億8904万円、25.1%増〕
 農林水産業費29億6569万円〔融資資金貸付金増、道水路、林道舗装工事の増4億3355万円、30.6%増〕
 商工費270億4524.2万円〔緊急対策資金等の貸付金増・103億9875万円、62.5%増〕
 土木費201億66.6万円〔市営住宅建て替え終了、事業減額等5億3267万円、62.5%減〕
 教育費214億8247.7万円〔新図書館建設、生涯学習センター建設等8億9570万円4.4%増〕
等です。
 新規事業としては、男女共同参画センター・吉井総合福祉センター・倉渕小、中川小プール建設事業等で保育所等緊急整備事業補助金・肺炎球菌、ヒブ予防接種助成等があります。

 また、榛名支所関連では、●焼却施設等整備方針検討〔高浜クリーンセンターの老朽化に伴う状況調査、今後の整備方針検討〕 ●最終処分場〔エコパーク榛名〕第2期施設整備工事 ●フルーツライン整備事業 ●観光振興計画推進事業 ●自校方式給食拡充事業〔下里見・下室田小〕 ●下里見公民館建設事業等があります。

*本日4月1日付、人事異動の内示〔1199人・昨年98人上回る〕が、各派代表者会議に示されました。H22年4月1日の職員数は3014人〔一般2609人・消防405人〕で、中核市移行に伴い、保健・福祉、環境部に特に重点を置くと共に、37名の国・県への長期研修、能力、実力主義・勤務評定・吉井地域の職員交流〔3人に1人は他地域からの交流〕等を配慮した人事異動と市長の考えが示されました。

0 件のコメント:

コメントを投稿